あっという間に成長してしまう赤ちゃんの、可愛い写真をたくさん残したい!という親は多いのではないでしょうか。
しかし気ままに動く赤ちゃんの可愛い表情をとらえるのは、素人にはなかなか難しいもの。
そこで今回は、素人でもプロのような写真を撮影できるコツをご紹介します。
ご参考までに、こちらは撮影素人の当サイト(べびフォト)スタッフが、生後6ヶ月の娘さんを自宅で撮影したもの。
特殊な機材は使わず、スマホ(iPhone7)で撮影しました。皆さんも撮影のコツを掴んで、素敵なベビーちゃんの写真をたくさん残しましょう!
目次
1.準備が9割
最初にお伝えしたいのが、赤ちゃんの写真撮影は準備が9割ということ。
場所や構図、使用する道具などは、事前にすべて決めておくことをオススメします。
撮影当日は赤ちゃんの機嫌が良い時を見計らって、手早く撮影しましょう。撮影の準備に手間取っていると、途中で赤ちゃんがグズグズモードになってしまい、可愛い表情が撮れなくなってしまいます。
撮影場所
事前準備として決めておくことの一つが、撮影場所。
オススメは、自然光がたっぷりと入る場所です。
実際に人形などを置いて、写真映りを確認するのもとても大切です。
後からアプリで明るさの調整もできるので、多少暗い分には問題ありません。
白い壁に飾り付けて撮ると、明るい印象の写真になるのでオススメです。
その際、巾木(はばき)が見えてしまうと自宅感が出てしまうので、マットレスなどを敷いて隠すのがおすすめです。
撮影グッズ
赤ちゃんを引き立てる撮影グッズも、事前に用意しておきましょう。
新生児であれば、カゴに入れて撮影してみたり、新生児期にしかできない撮り方をするのも良いですね。
生後半年のハーフバースデーや、お誕生日などでは、ガーランドやタペストリーで装飾するのがオススメです。
衣装も事前に何を着るか、決めておきましょう。
ポイント:家にあるものを活かす
写真スタジオであれば、しっかりした機材や小道具が揃っていますが、家ではそうはいきません。
しかし先ほどのマットレスなどと同じように、家にあるものを活用して写真を撮ることはできます。
例えばこちらの写真で赤ちゃんが座っているのは、実は無印良品などで売っているビーズクッション。
元々自宅に置いてあったビーズクッションに、同じく自宅にあったテーブルクロスを被せたところ、撮影用のイスとしてピッタリだったそうです!
これは名案ですね。
(※必ず保護者が見ている時に座らせるなど、安全面の配慮は十分に行ってください。)
2.撮影時のポイント
さて、事前準備が整ったら、いよいよ撮影に入ります。
タイミングは赤ちゃんの食欲と睡眠欲が満たされている時が良いですね。
べびフォトスタッフも、起きてミルクを飲んで、10分くらい経ったタイミングで撮影を開始したそうです。
スマホの機能を活用しよう!
例えばiPhoneであれば、バースト(連写)モードでの撮影や、ポートレート機能を使用した撮影が可能です(※機種によります)。
べびフォトスタッフのiPhone7には、バースト(連写)モードがついていました。
白色ボタンを長押しすると、連写してくれるので、赤ちゃんの一瞬の表情を逃したくない方にはオススメです。
ポートレートモードでは、人物など被写体にピントを合わせて、背景をぼかして雰囲気のある写真を撮影することができます。
べびフォトスタッフのiPhone7には残念ながらポートレート機能がついていませんでしたので、普通に撮影してアプリで背景をぼかしました。
縦、横、アップで撮影
同じ衣装や背景でも、縦向き、横向き、アップなど、様々な構図で撮影してみましょう。
3.アプリで仕上げる
納得のいく表情が撮影出来たら、アプリで明るさなどを調整するのがおすすめです。
今回は、Foodie(フーディー)というアプリを使って全体を明るくしてみました。
Foodie(フーディー)には様々なフィルターが用意されており、ワンタップで写真の印象が一気に変わるのでおすすめですよ!
完成した写真はフォトアルバムなどにして、ぜひ残してくださいね。